やるのやらないのどっち?

ゲームソフト各社、ネット対応ゲーム開発を加速
 ゲームソフト会社がインターネットに対応したオンラインゲームの開発を加速している。従来は一部の熱心なファン向けだったが、ネット対応の携帯ゲーム機の普及で初心者層にもすそ野が広がった。年末に登場する各社の次世代ゲーム機ではネット機能が標準装備される見通し。従来のゲームになかった新しい遊び方を提案でき、利益率も高いネット対応ゲームで新たな市場を開拓する。

 家庭用ゲームでは、スクウェア・エニックスが有料会員50万人を超える国内最大級のオンラインゲーム「ファイナルファンタジー11」の続編を、次世代ゲーム機向けに開発する。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の次世代ゲーム機プレイステーション3」とマイクロソフト「Xbox360」、パソコン用次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズビスタ」の3機種で発売する。ネット上の仲間と協力して冒険や対話ができる。
[2006年7月17日/日本経済新聞 朝刊]

スクウェア・エニックス、『FFXI』続編開発に関する報道を否定

 本日7月18日、スクウェア・エニックスは、昨日7月17日に一部報道機関によって報じられたオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXI(以下、FFXI)』の続編に関するニュースについて、否定するコメントを発表した。

 報道された内容は、同社が『FFXI』の続編をSCE次世代ゲーム機PLAYSTATION3」、マイクロソフトの「Xbox 360」、WindowsOSの次期バージョン「Windows Vista」の3機種向けに開発しているというもの。

 スクウェア・エニックスでは本報道について、「当社で発表した内容ではなく、またそのような決定を行った事実はない」としている。2005年5月に発表した通り、現在次世代プラットフォーム(ゲーム機、PC用OSなどを含む)に向けて、MMORPGタイトルを研究開発しているが、本タイトルは完全な新作タイトルとして制作。新作タイトルの対応プラットフォームを含む詳細については、決定次第、すみやかに発表するとのことだ。

 なお、『FFXI』の「拡張版」の発売は現在サポートしている機種(PS2Windows 2000/XP、Xbox 360)に対して検討中、バージョンアップは従来どおり継続していくという。


いや、そろそろ新たな地平に旅立つ時期だろう。
信じられない事だがFFXIってモデム対応なんだよな。ナローバンド前提。
だから転送データ量にも制限があるし、PS2のメモリーに依存するからMAPも制限あるし。