ディ・ラガン、ひとりでできるもん

PSU廃人の旅は続く。
前回、低レベル帯の稼ぎどころ惑星パルムの野営地の事は書いたと思う。
PSUのミッションは「シティ」→「ミッション1」→「中間地点」→「ミッション2」→「最終地点」という流れになっていて(今のところ)、惑星パルムの場合「ホルスシティ」→「ラフォン草原」→「野営基地」となって、この先「遺跡:レリクス」と「ラフォン草原:ディ・ラガン」の二系統にわかれる。遺跡レリクスは、クリアしても野営地まで戻ってくるので何度でもチャレンジ出来るが、ディ・ラガンをクリアしてミッションコンプリートすると、次のフィールドに進んでしまい、そこからはシティに戻らなくてはならない。つまり周回して経験値を稼ごうとすると、ディ・ラガンを倒した後に”ミッションを破棄”した事にして野営地までに戻らなくてはならない。(破棄しても、先に進めないだけで色々なポイントは加算される)
初めてこの地を訪れたときは”破棄”の意味がわからなかったし、今までずっと野良パーティで組んで来たので、その先に何があるかわからなかった。


そしてレベルも20を越え。



最近では低レベル帯のお手伝いを出来るくらいには強くなった私は、その先を見るべく単独でディ・ラガンに挑む決意で惑星パルムを目指したのであった。


ディ・ラガン、通称”ドラゴン”。きっとこの名前を付けた人は
ドラゴン→ドウラゴン→ドゥーラガン→ドィーラガン→ディラガン
みたいな連想で付けたに違いない。


前作PSOでもドラゴンは最初のMAPのボスキャラとして出演している。最初に出会うボスキャラなのでこちら側のレベルも低い為、強さとしては”それなり”に設定されていた。オンラインとオフラインでは強さが違っていたが、PSOではオンラインのパーティは四人だったのでオフラインの四倍(とまで行かない程度)の強さだった。
が、PSUは六人パーティであるため、それに見合った強さにはなっているはずだ。だいたい、六人で挑んでも油断していれば人死には必須。
大体、自分の種族”ニューマン”でジョブが”フォース”というのは一般MMORPGで言えばエルフあたりの魔導士系で、精神力は強いが撃たれ弱いキャラクターである。ディ・ラガンの灼熱の炎で焼かれた日には楽に死ねる。装備はその時々で新しいものを揃えたりしてたけど、基本的にパーティ前提で考えていたので、いわゆる魔法攻撃に特化した装備になっていて撃たれ弱いキャラのままだ。


そして今は髪型と眼鏡を変えたばかりなのでお金がない。

はたして運命やいかに…