RF Online

PSUのぐだぐだと同じくらいグダグダだったRF Onlineが終わる。まあβ時代からちょっとだけ遊んだ身としては、終了前の無料期間に顔だけ出してこようかな、と思い公式へ。
しかし考えたらここもSEGA linkの洗礼を受けていたのだった。RF始まった頃はまだSEGA linkもあきらめないで頑張ってた頃だよな。鈴木杏もSEGA link内で日記更新してたし（本人かどうかわからないけど）。しかし宣伝量とは反比例して、SEGA link内は閑散としてたもんだった。思い返してもお寒い状況。あそこから1年ちょいでここまで崩壊するとは、誰も予想だに……いや予想は出来たかｗ
RF Onlineは2005年日本上陸。2005年夏からβテストを開始し、2005年10月に正式稼働。広告とかビジュアルは格好良かったんだけどね。「心なら要らない。ただ鋼鉄のギアがあればいい」とかさ。しかし言うほど鋼鉄のギアってだけではなく、よくある韓国系MMOテイストで、プレイしていきない「ああ、またか」と言う感想を持ったのも事実。
ゲームオン、「RF Online」の日本での独占運営権を獲得　サービス開始時期、ビジネスモデル等は未定(impress)
ゲームオン，「RF online」日本サービスの運営権を獲得へ(4gamer)
ゲームオン、2月5日の取締役会でRFの基本合意（PDF）
セガ、2007年2月で「RF Online」のサービスを終了　移管は実施せず。2月8日よりサーバーを無料開放(impress)

現時点ではフィナーレイベント等も特に予定されておらず、3月1日にはキャラクタデータ、3月30日には顧客データも完全に削除する方針としており、この間に移管先が決まるという可能性はゼロのようだ。

エンドユーザーにとっては、想定されるなかでもっとも厳しい判決が下されたことになる。2月末まで遊び抜くか、コミュニティ間で新しい居住先を探すか、あるいは今見切りをつけて動き出すか、じっくり考えていく必要があるだろう。今回のセガの決断は、スマートな方法とは言い難く、結果として今後の同社のオンラインゲーム事業に暗い影を落とすことは間違いない。オンラインゲームの終わりかたの難しさ、ビジネスそのものの難しさを考えさせてくれる。

ここんとこ寂しい終了を迎えたMMOの中でもっともダサイ終わり方として記憶に残るだろう。SEGAのネットゲームの時代は確実に終わった。