愛しさと切なさを兼ね備えてる〜 HALO WARS ♪


HALO WARSサウンドトラックを聞きながらこれを書いてます。
映像作品やゲームなど、良く出来た作品とはまた別に、愛しい作品と言うのがあって、昨年で言えば「インフィニットアンディスカバリー」が出来としてはどうあれ、愛しいゲームであった事は確かなわけですが、今回の「HALO WARS」は出来も良く更に愛しいゲームに進化しつつあります。切ないのは、今作を持ってアンサンブルスタジオが解散されて次回作が期待出来ないと言う所でしょうか。
最初2007年のE3での映像を見た時に「え〜〜 HALOなのに、RTSなの?」と拒否感バリバリで見ていたわけですが、それは2008年版の紹介映像を見ても変わらず、直前まで購入するかどうか迷ってどちらかと言うと様子見濃厚だったのに、いざ配信されたデモ版プレイして速攻でアマゾンポチってしまいました。
リアルタイムストラテジーと言うのは、いわゆるわかりやすいRTSは元より、簡略化された「ピクミン」ですら苦手で、だいたい任天堂ゲーは間口は鬼のように広いくせに難易度も鬼だから、優しさに釣られて始めてみるものの途中から「ムギーーーー」ってなって放り投げてしまうオレピクミン歴史。1も2も。
そんな苦手意識を克服してくれる、四二段階個別指導四谷学院並のチュートリアル&アドバイスシステムが物を言って倒れても尚立ち上がり、善人なおもて往生す、まして悪人においておや、人は皆唯一人旅に出て振り返らず泣かないで歩くのであります。嗚呼、誰知るか百尺下の水の心。
誰でも最後まで行き着けるシステムに、スカルやタイムライン、実績などを含めたやり込みシステム。全体の分量は少なめに見えて、戦略を変えることによって無限に広がる世界。倒れてしまった戦士たちに涙する間も無く、回復してくれるサイクロプスやエンジニアに感謝し、その壮大な世界に心たゆたう。その心地よさは格別なり。
思い返せばFPS苦手を克服してくれたのもHALO一作目だったわけで、本当にこのシリーズにはお世話になってます。

Halo Wars sells 250,000 units on day one in the Americas (vgchartz)

3月3日に北米で発売されたHalo Warsですが、この記事によると初日の売上は25万本だった模様。
100万本ぐらいは余裕で達成して、最終的にはワールドワイドで2-300万本売り上げ、360で最も成功するRTSになるだろう。とのこと。
北米以外の地域でも既に20万本売り上げてるらしいです。

国内ファミ痛速報だと 初週16位 HaloWars 14000 XBOX360売り上げ13000台
少ないなあ