DIGA DMR-BW890とりあえず購入

バックアップ用なのであまり高機能を望んでもナー
と思い3D機能は省く。1Tあれば充分と890。
届いてみたら驚くほど小さい。JCOMのSTBよりも、旧型のDIGAよりも一回り小さく、思わず間違えてプレイヤーを買ったのかと勘違いするほど。
iLink設定を間違えなければ、DIGA同士繋げて再生側でダビングプログラム指定で難なく移動開始。ちなみにまだ書き戻し機能は試していません。


そう言えば、次のBlu-ray機は東芝のRD-X10だー、とか考えていた時期もあったが。7月に発表で発売が11月下旬とか間空きすぎだよ! 確かにブルーレイ陣営第一弾機だから、早めに立場をはっきりさせておくべきだとは思うが。既に秋の新商品に負けているとは。


よく考えたら9月15日発売の新製品だ。
購入予定の人の為にまともなレビューも書かないとな


Blu-ray DIGA 秋の新機種

9月15日に発売されたのは


Blu-ray 3D再生に対応した3機種「DMR-BWT3100」「DMR-BWT2100」「DMR-BWT1100」
3D再生には対応しない2機種「DMR-BW890」「DMR-BW690」
デジタルダブルチューナーが省かれた1機種「DMR-BR590」


最高機種の「DMR-BWT3100」はHDD容量が2Tで、HDMI端子も2系統出力。
その他の機種は1テラHDDと500GHDDと標準的な構え。


今回の全体的な売りは

  • BDXL(High Capacity Recordable and Rewritable discs)と言う新規格に対応

    • 通常の4倍、100ギガのBlu-rayディスクが使用可能
  • ファイナライズ前のBD-R、BD-REからHDDへの書き戻しが可能
    • HDDで整理や編集をして再度ディスクに書き直す事が出来るようになった
  • ダブルチューナー機は、AVCダブル録画が可能になった
  • 上位5機種ではアニメに特化した「アニメモード」が進化。「原画解像度変換技術」を搭載


BDXLが値段こなれるのにはまだまだかかりそうだが(DVD-DLも値が落ち着くまでだいぶかかったし)、これとAVCHDを駆使すれば、何年分ものサザエさんが1枚に収める事が出来るのでそれを考えると凄いかもしれない。


AVCダブル録画は実は地味に嬉しい。この辺のエンコード技術は日進月歩で、地上波やCS録画するなら躊躇無くAVC長時間録画で問題ない。問題あるとするなら短いシリーズ物だとディスクがあまってしまう事だ。最近流行の1クール物のアニメなんか下手するとDRモードでも1枚に収まりかねないと言うのに。


今回の最大の変化はディスクからの書き戻し機能だろう。デジタル放送になって保護機能がきつすぎて使い勝手が悪いとブーブー言っていたのがやっと一歩踏み出した感じ。
これには「AACS Final Licenseの策定」と言う経緯があるらしいが、大きな一歩と言えよう。


使用感はまた後日