THX

WOWOWの26時間スター・ウォーズを鑑賞するにあたって、DVDのTHX設定に沿って色の調整をしておいた。厳密に言うとNTSCのDVDとハイビジョンだとガンマ値の設定が違うのだが、簡単にしか調整していなかったKDL-46X1000がより映画仕様になった感じ。ただこれで、TVの生放送とか観るとちょい違和感があるけどね。

THXの設定で途中に専用オプティマイザグラスによる設定が出てくるのだが、持っていないのでTHXのサイトに行って注文。オンラインショップはこちら。グラスは1ドルだったので、ついでにキャップとマグカップも注文。

ちなみに。THXはルーカスフィルムの1部門が認定する品質規格。THX社認定の品質をクリアした劇場、AV機器、DVDソフトなどにロゴがクレジットされる。Wikiによると『THX社はホーム・シアターも認定の対象にしている。日本で最初にTHX認定を受けたホーム・シアターは、小倉智昭が私有する北海道のスタジオであるとされている。』とあるのが驚き。
こちらのサイトに、認定条件や劇場リストがあって便利。

KDL-46X1000は元々、白が明るい印象があるのでバックライトや明るさの設定はかなり押さえていたのが、今回細かく設定して、かなりバランスは良くなった。
NHKで再放送していた「プラネット・アース」を先ほど観ていたのだが、雪原の白の階調が見事で、フィルム撮影の奥深さを感じた。ビデオ撮影部分は相変わらず明るいんだけど。