衰退するゲーム業界人

いつもうちの記事にリンクしてくれてる人気サイトの「読みゲー」さん。リンクが貼られるとその日はもの凄くアクセスが多く、あ、どうも、いつもお世話になってます。その「読みゲー」さん経由で飛んだ平林久和氏(ゲームアナリスト)の記事「高まるゲーム業界不安指数」

ネガティブな意見や質問をシャワーのように浴びた印象がある。
そのなかでも、最も説得力(?)があったのは次の意見だった。

「私は、今のゲーム業界はこのままでは衰退していくと思います。なぜなら、私は携帯電話かPCのフリー(無料)のゲームばかり遊んでいて、今年になった1本もゲームを買っていないからです」(ゲームソフト会社社員・A君)

思わず、「それでは衰退するね」と同意の意見をいったん述べるしかなかった。

まあ、まさかこれを誤読する人はいないと思うけど、実際問題ゲーム会社社員が気づいてないんだからひょっとしたら勘違いする人もいるかもしれない。

これって
少なくともお前とは大きなプロジェクトは一緒に出来ないよ
と言う平林氏の呆れともとれる「それでは衰退するね」だよなあ?

そもそも"ゲーム"と一くくりで言っても、テーブルゲームやカードゲーム、パズルゲームやテーブルトークゲーム、広義の意味でのゲームがあって、いわゆるコンピュータによるゲームってのは歴史はまだまだ浅いわけで。でも、生活に必須でも無いのにそれらは遥か昔から延々脈々と続いていたわけで、"必須で無いのに惹き付けられてしまう何か"を考えもせず、狭義の"ゲーム"だけ考えてしかも手軽さや値段だけで"携帯か無料"かで遊んでいる奴が、おもしろさを発掘出来るわけもなく、そんな奴が業界にいても迷惑だから出て行ってくれ、頼むから。

平林氏の心の声より抜粋
って感じがします。