WOWOW STAR WARS ハイビジョン一挙放送を終えて

今回の売りは、去年までは無かったEP4「新たな希望」からEP6「ジェダイの帰還」(全て特別編DVD版)までの、ハイビジョン放送(日本初)だったわけだが、そのクオリティたるや30年前の作品とは思えないくらいクリアで色の階調も良く、むしろそれ故に撮影機材の粗までわかってしまうくらいの出来映えだった。

今回、これをDV-DH1000Wのダブルチューナーと、DMR-BW200のダブルチューナー、計4つのバックアップをハイビジョンで記録。その為にHDDの空きを作る為の準備期間に1ヶ月を要しほぼ全部が余裕で録画できるスペースを確保したのが番組開始5時間前だった。何しろDV-DH1000Wは、HDD残容量の表示がほとんど当てにならず、実際にWOWOWのハイビジョン映画を録画して、その分数を計算し、最後に微妙に足りないとわかったので先日録画したメイキングをrec-potに待避したのがギリギリだったのだ。ハイビジョン放送のストリーム記録は、DVDレコーダーの通常のSPモード記録などと違って、送られてくるレートや音声データの量によって録画時間が変わってくるので非常に危ういのだ。
まあそんなこんなのドタバタがありつつ、DV-DH1000Wの1テラのハードディスクは、去年のスター・ウォーズ26時間放送と合わせて、ほぼ全部がスター・ウォーズになってしまった。実は500ギガのrec-potも丸々全部スター・ウォーズが入っていたが、これには今回のEP4からEP6のハイビジョンが入らない。早く次世代のフォーマット確定してくれないと、枕を高くして眠れない昨今。

さて、改めて目をこらして旧三部作を鑑賞していたわけだが、スター・ウォーズ…ギャラクシーズをプレイしていたせいで、有名どころの土地のそこここが、まるで行った事のある街のような感覚にとらわれてくるのが、MMO-RPGの恐ろしい所だなあ、と思った。
特に私は、モスアイズリーのカンティーナを根城にしていたので、オビワンとルークが街にやってくる所からカンティーナ横にスピーダーを横付けする所まで、毎日のように通った通勤道のように思い出し、カンティーナの中も、裏口から入ってカウンターを反対側に回り、チューイと会ってハンの席に着くまでの一連の流れが、まるでセットの中を知り尽くしているように頭に浮かびます。ここで夜な夜な、SWGのみんなと踊ったり、カンティーナ出た所でダンスの練習したりしたんだよね。
懐かしい。
他にもスター・ウォーズ・ギャラクシーズは、スター・ウォーズに出てくる名所名所が点在してて、ジャバの宮殿やオビワンの自宅、ラーズ農場は勿論、3PO達がポッドで落ちてきた残骸まで放置されたままになっていて、しかもクエストによってはそのドロイドを捜索する任務が与えられて、タトゥイーンを所狭しと巡り歩くイベントまであって、映画とリンクした部分だけでも最高な出来なんですよ。
そんな懐かしい思いで、映画を鑑賞し感傷にふけっていました。
いかん、涙が(´Д⊂