真女神転生とランドマスター

先日発売されたDSのゲーム「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」。ゲームとしての出来映えもワクテカものだが、ここに登場するメカ、レッドスプライト号

こ、これは!!
スター・ウォーズと同じ77年に公開されたSF映画「世界が燃えつきる日」のランドマスター号では無いか!

「世界が燃えつきる日」とは、1960年代から70年代にかけてアメリカン・ニューシネマに映画界が支配され、エクソシストのヒットによりオカルト映画全盛の時代、SFに飢えた映画ファンが前宣伝に踊らされ、公開されて劇場に押し寄せるもあまりのガッカリ感に脱力した映画。その心に刻まれた唯一の希望。それが多機能装甲車ランドマスター号だ。何故この映画にそれ程期待したか、と言うよりそこに期待するほど何も無かった時代なのだった。
ランドマスター号の特徴はその12輪駆動のタイヤ。どんな凸凹の大地でも、三角に配置されたタイヤが回転しながら大地を食(は)み荒れ野も駆逐していくその異形。このタイヤだけで「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」の舞台にマッチする。ワクテカ
いや。ゲームはやってないし、プレイする時間も無いのだが。
買って積むのもありか?

真・女神転生 STRANGE JOURNEY(ストレンジ・ジャーニー)

真・女神転生 STRANGE JOURNEY(ストレンジ・ジャーニー)

レッドスプライト号の方は、僕の大好きな映画で「世界が燃えつきる日」(※2)ってのがあるんです。それに出てくるランドマスター号(※3)ってのが大好きだから、そういう感じのに乗って冒険する話を作りたかったんだよね、って話しで。
なんで、ランドマスター号っぽいところをレッドスプライト号にちょっと入れたというか、レットスプライト号の元になってますね。
それを基準にステルスっぽい面取りっていうんですかね、極力あんまり無駄の無い、ただ平面が多い形っていうのにアレンジしてます。ランドマスター号自体は普通のトラックなんで大きくないんですけど、30mから40mくらいの船になった場合のバランスで。
「世界が燃えつきる日」って映画は核戦争後の話なんですよ。子供ながらに、こういうので冒険したいな、って。冒険するなら、やっぱり安全な場所が欲しいじゃないですか。ちょっと寝たいよねとか、食べ物とか保管しとく安全な場所が欲しいというか、まあそういう意味でこういうのがあったらな、という夢の車というか。そういうところですね、レットスプライト号は。

はっきり答えてましたw