A列車で行こうDS

地味に続けているんですよ。何しろタイマーセットしておけば、常時やらなくてもイイゲームだから、ついつい鞄に入れてしまうのです。セッティングだけして、時々眺めてまたちょいとセッティング変えて。


で、結構胃が痛かったのが「企業城下町MAP」
クリア条件が

  • 期限20年
  • 人口10万人
  • 子会社数50社
  • 工業50%以上

このMAPはあらかじめ工業用地が確保された状態で始まる。最初から工場を建てろと言う罠なので、初めは資金繰りが大変。銀行から金を借り、工場を建てては売却返済という負の連鎖。
後に業務部長から、孤立した島があるのでここを工場地帯にしてみては、と言うアドバイスがもらえる。最初から言えよ!
その頃には借金まみれの自転車操業で、とにかく必死。実はまともな環状路線も引けてないありさま。
島を工場地帯に変えて駅を作り地下から隣町へ輸出し始めた所から、やっと経済が回り始める。しかし最初に借りたMAX500億円の返済が迫る。泣く泣く今までの子会社を全売却。一端借金0にした状態でまた借金。そして雀の涙の様に残った金すら、税務署にむしり取られる惨状。

税務署なんて潰れてしまえ!


で、涙をこらえて環状路線を着々と組み上げて、工場地帯を完成させつつ、なんとか経営が軌道にのってきた時には既に10年を過ぎていた。子会社数50社工業50%以上はクリアした。問題は人口だ。


経営は計算でなんとかなるが、正味の話、人口を10万人に増やせるのかと言う難題が。やっと人口4万に届くかどうかのレベル。ここから住宅を整備していっても間に合うかどうか。


ここからまた地獄のマンション転がしが続く。高層マンションを建築しては売却し、その売却益でさらに次のマンションを。


期限あと2年を切ったところでやっと人口6万越え。年に2万づつ増加させられるのか。もう当初の工場もどんどん売却し、クリア期限以降に返済する銀行融資も借りられるだけ借りて(踏み倒す前提で)資金を潤沢にし、高層マンション高層マンション高層マンションの連打連打連打。あと残り半年で、人口9万。ぎりぎり間に合うか否か!
マンションを建てるのにも時間がかかる。その資材が切れてしまっては予定も遅れる。資源を切らさず、資金のつきるギリギリのラインで、時間的に間に合うように住宅を建てまくる。住宅周辺の環境も大事だし。ラスト4ヶ月。あと5000人! 4000人! もう年末の音も響き渡る。その時! 高層マンションの完成。日をまたいで人口10万人達成! クリア条件達成! そして新年! エンディング!


やったー! 締め切りまで3ヶ月を切ったぎりぎりでやったー!
正直途中でダメだと思った。コツは掴めたから最初からやり直しかと思った。なんとかギリギリ、2000億くらいの借金を残して反則的に勝利した!


あーこの感動。
やっぱこのゲーム凄いわ。

A列車で行こうDS

A列車で行こうDS